山川菊栄との出会いから、その思想・活動にひかれて夫 均の没後、その死までの22年間をともに暮らした著者が語る普段着の山川菊栄論。平和と憲法を守って、よりよい明日のために女性解放・人権獲得運動にひたすらに生きた菊栄の生涯は、今日の私たちにも貴重な示唆となる。