石毛直道 自選著作集  全11巻+別巻1
第Ⅰ期 1~6巻 価 格/42,000円(税別)
第1巻 世界の食文化探検 第1巻
総 目 次
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(単行本等)=『 』
(論考等)=「 」

1 食文化ことはじめ..............

5
 

『食生活を探検する』.............

7
 

第一部 サツマイモ・ジェネレーションの
    料理入門......................


9
 
庖丁一本で世界の国へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10  
  アフリカ・チョンガーたちの食生活 10
  庖丁 14
  カスバの味 18
  スライスした肉 23
  招待はナベものにかぎる 24
   
わたしの料理入門‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27  
  サツマイモ・ジェネレーション 27
  探検に行くとふとる 30
  あとかたづけの妙案 34
  いやしいことはいいことだ 36
   
第二部 食事文化探究の旅.............. 39  
南太平洋の島で‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40  
  皇太子殿下のおまねき 40
  女の楽園 48
  トンガ人のたべもの 51
   
ニューギニアの高地で‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 57  
  ウギンバの一日 57
  ウドンとダニ族 64
  ニューギニアのブタ 68
  オバケの食器あらい 72
   
サバンナの村で‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 75  
  ウガリのつマンゴーラ村 75
  スワヒリの食事 77くりかた 78

    ボガ・ヤ・クンディのつくりかた 80
    サバンナの狩人・ハツァピ族 81

  ハツァピ族の食事 85
  ダトーガ族の食事 92
  マンゴーラの魚 98
  アフリカの正月 103
 
砂漠のサシミ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 107  
食事とタブー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 115  
  ユダヤ教徒とイスラム教徒 115
  ブタを食ったむくい 117
   
第三部 人類にとって食うこととはなにか. 123  
第三芸術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 124  
  料理とは 124
  舌のトレーニング 127
  女には、ごちそうをたべさせぬこと 130
   
前衛料理のすすめ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 132  
  変った食物 132
  魚骨亭始末記 138
  生兵法は大けがのもと 143
  シロアリ 148
  誰が最初にフグをたべたか 151
  プランクトン 153
   
テーブルなしのテーブルマナー‥‥‥‥‥‥ 157  
  不作法のすすめ 157
  テーブルなしのテーブルマナー 161
  食前の祈り 162
  メニュー 164
  スープをたべる 167
  ナイフをとぐべし 170
   
野外料理の準備‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 172  
  火 172
  炊事用具 174
  食器 177
   
辛味入汁掛飯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179  
ひとを喰ったはなし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 186  
  人喰人種の迷信 186
  人喰いの理由 188

    1医療用まじない用/2宗教的意味から/
    3復讐、憎しみのあまりにたべる/4蛋白源として/
    5嗜好品として

  人間の料理法 190
    材料の入手/よい肉のみわけかた/したごしらえ/
    料理法/たべかた
   
人はどれだけたべるか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 198  
  大酒、大食いコンクール 198
  食事の回数 203
   
あとがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 207  

「台所文化の比較研究」.......

211
 
1 はじめに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 211  
  1.1 忘れられている分野 211
  1.2 論のすすめかた 213
   
2 あつかう範囲の限定‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 214  
  2.1 主食と副食 214
  2.2 飲と食 215
  2.3 発酵食品と保存食品 216
   
3 八つの社会の食事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 217  
  3.1 ハツァピ族 217
  3.2 ダトーガ族 220
  3.3 イラク族 221
  3.4 スワヒリ 221
  3.5 メガルハ族 224
  3.6 モニ族 227
  3.7 トンガ 230
  3.8 日本 231
   
4 料理のシステム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
  4.1 料理のプロセス 232
  4.2 アクティヴィティー群の説明 234
  4.3 料理のシステム 236
  4.4 料理のプロセスの記述 237
 

5 台所用品の分類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

239
  5.1 単位の設定 239
  5.2 項目の設定 240
  5.3 資料リストから除外したもの 241
  5.4 項目別の数量はあつかわない 243
   
6 台所用品のグラフ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243

  6.1 料理の六角形 243
  6.2 ハツァピ族 246
  6.3 ダトーガ族 247
  6.4 イラク族 248
  6.5 スワヒリ 248
  6.6 メガルハ族 250
  6.7 モニ族 251
  6.8 トンガ 252
  6.9 日本 253
 
7 食事文化の比較‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 254
  7.1 台所文化のパターン 254
  7.2 社会間の比較 255
  7.3 歴史的応用 256
  7.4 おわりに 257
 
資料 台所用品のリスト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258

2 諸民族の食事.................

265

「朝鮮半島の食」.......................

266
  主食 268
    主食作物/餅/麵
  味つけ 271
    薬念/ダイズ調味料/ゴマ油/ニンニクとトウガラシ
  キムチと塩辛 274
    キムチ/塩辛
  酒と飲み物 276
    酒/茶とスンニュン
  食事の構成 279
    三食/飯床の献立
  配膳と食べ方 283
   配膳法/食器と食べ方
 

「世界における中国の食文化」...........

286
 
   食品と料理 287
  食べ方と食事観 291
   

「東南アジアの食事文化」..............

294
 
  主食の王座は米 296
  たんぱく源は肉より魚が中心 297
  魚醤で味つけ 298
  トウガラシの辛みを多用 300
   
フィリピンの食生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 301  
  複雑な民族構成と歴史 302
  主食の米と豊かな魚の利用 303
  スペインおよび中国文化の影響 305
  アメリカの統治と現代化 307
   
シンガポールのニョニャ料理‥‥‥‥‥‥‥ 308  
  ニョニャとは 309
  中国風の材料とマレー風の料理技術 310
   
マレーシアの食生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 313  
  マレー、中国、インド系住民の複合社会 313
  宗教のちがいによる食習慣の差 315
   
インドネシアの食生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 317  
  米のさまざまな食べ方 318
  調味料と食品 319
  食習慣と食事作法 321
   
モルッカ諸島の食事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 323  
  オランダが香料貿易を独占 324
  根栽作物とサゴヤシでんぷんの主食 325
   

「オセアニア──太平洋にひろがる食文化」.     

328
  根栽作物が中心の食事 330
  伝統的な石蒸し料理 332
  変わりゆく食生活 333
 

「マグレブの食事」...................

335
  砂漠とオアシス 336
  古代ローマの穀倉地帯 338
  マグレブの共通料理クスクス 340
  洗練されたモロッコの料理 341
  もっとも重要な香辛料トウガラシ 343
  食事の仕方、飲み物 344
 

「ロースト・ドッグ──ポナペ島」 .
.....

346
 

3 味の民族学................

351
 

「味覚表現語の分析」........
.........


352

 

[解説]...................
........

371
 
1 食文化ことはじめ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 372  
『食生活を探検する』 372
「台所文化の比較研究」 373
   
2 諸民族の食事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 376
週刊朝日百科『世界の食べもの』について 376
「朝鮮半島の食」 378
「世界における中国の食文化」 379
「ロースト・ドッグ──ポナペ島」 380
 
3 味の民族学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 382

初出・底本一覧 .............
........

386
 
     

 

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