石毛直道 自選著作集  全11巻+別巻1
第Ⅰ期 1~6巻 価 格/42,000円(税別)
第4巻 魚の発酵食品と酒 第4巻
総 目 次
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(論考等)=「 」

1 魚の発酵食品.................

5

『魚醬とナレズシの研究』から.....

7

序論 .................................

 

8
一 はじめに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8

二 魚介類の発酵食品の種類と分類‥‥‥‥ 14
   1 発酵は文化的概念 14
   2 自然のなりゆきの発酵 16
   3 魚醬とは 19
   4 ナレズシとは 21
   5 魚醬系列とナレズシ系列 23
第一部 ナレズシ...................... 29
Ⅰ アジア各地におけるナレズシの実態と歴史 33
一 日本‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33
   1 スシの変遷 33
   2 稲作の伝播とナレズシ 39
二 中国‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥42
   1 少数民族のナレズシ 42
   2 歴史的変遷 48
三 朝鮮半島‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 62



   1 現代のナレズシの実態 62
   2 ナレズシの歴史と分布 67
四 ベトナム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 74
五 カンボジア‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 77
六 ラオス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 80
七 タイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 81
   1 ナレズシの種類 81
   2 パー・ソム 82
   3 マムとネーム 87
   4 パー・チャオ 88
   5 パー・チョーム 89
   6 ナレズシの民族分布 90
八 ビルマ(ミャンマー)‥‥‥‥‥ 92
九 マレーシア  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 93
   1 マレー半島部 93
   2 東マレーシア 97
一〇 インドネシア‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 98
一一 フィリピン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 101
Ⅱ ナレズシの通文化的検討...........109
一 食品としての性格 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 109
二 ナレズシの発展‥‥‥‥‥‥‥‥ 114
三 起源地と伝播‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 121

『魚介類の発酵製品に関する研究』.

129
第1章 研究の意義と研究法.............30
1-1 東アジア・東南アジアの食事文化における
   魚醬の重要性⋯

130
1-2 研究対象の種類‥‥‥ 131
1-3 従来の研究‥ 135
1-4 研究方法‥ 136
第2章 アジア諸地域における魚醬の実態とその歴史 139
2-1 日本‥‥‥ 139
  2-1-1 塩辛 139
   (1)青ヶ島の塩辛 140
   (2)塩辛の歴史 143
  2-1-2 魚醬油 145
   (1)ショッツル 145
   (2)イシリ 147
   (3)イカナゴ醬油 150
   (4)魚醬油の消費の変遷 150
   (5)魚醬油の歴史 152
2-2 朝鮮半島‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154
  2-2-1 塩辛(ヂョッカル) 154
   (1)小エビの塩辛 155
   (2)カタクチイワシの塩辛 156
  2-2-2 魚醬油 157
  2-2-3 消費 158
  2-2-4 塩辛の歴史 160
2-3 中国‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥161
  2-3-1 塩辛 161
  2-3-2 蝦醬と蝦油 163
   (1)製法 163
   (2)消費 165
   (3)歴史 166
  2-3-3 魚醬油 167
   (1)製法 167
   (2)消費 169
   (3)歴史 170
  2-3-4 〈魚醬〉の変遷 170
2-4 ベトナム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 175
  2-4-1 マム・チュア 176
  2-4-2 マム・ロクとニョク・マム・トム・
     チャット 178
   (1)製法 178
   (2)消費 179
  2-4-3 ニョク・マム 181
   (1)製法 181
   (2)消費 184
   (3)歴史 185
2-5 カンボジア‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 186
  2-5-1 プラ・ホック 187
  2-5-2 マム 189
  2-5-3 カピ 190
  2-5-4 タク・トレイ 190
  2-5-5 魚醬油の消費 192
2-6 タイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
  2-6-1 プラ・ラーとナム・プラ・ラー 196
   (1)分類と地域差 196
   (2)製法 198
   (3)消費 200
  2-6-2 タイ・プラ 201
  2-6-3 プー・ケム 202
  2-6-4 ケム・バク・ナット 203
  2-6-5 カピとナム・カピ 203
   (1)製法 203
   (2)消費 205
  2-6-6 ナム・プラ 206
   (1)製法 206
   (2)消費 209
   (3)歴史 210
  2-6-7 ブ・ドゥ 211
  2-6-8 魚醬利用の民族地理 212
2-7 ラオス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215
  2-7-1 パ・デークとナム・パ・デーク 215
  2-7-2 ナム・パ 216
2-8 ビルマ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 217
  2-8-1 ガピ・グァン 218
  2-8-2 ガピ・セェインザー 219
  2-8-3 バズン・ガピ 220
  2-8-4 ガンピャエーとバズン・ガンピャエー 222
2-9 バングラデシュ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 225
  2-9-1 ナピ
   (1)製法 226
   (2)消費 227
2-10 マレーシア(付シンガポール) 228
  2-10-1 ブラチャン 229
   (1)製法 229
   (2)消費 231
  2-10-2 ブドゥ 233
   (1)製法 233
   (2)消費 236
2-11 インドネシア‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
  2-11-1 トラシ 238
   (1)製法 238
   (2)消費 241
  2-11-2 ケチャップ・イカン 243
  2-11-3 バカサン 243
2-12 フィリピン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244


  2-12-1 バグォーン 245
  2-12-2 バグォーン・アラマン、ディナイラン、
      ギナモス 246
  2-12-3 パティス 250
  2-12-4 魚醬の分布と消費 253
第3章 漁業生態学的考察 ............ 257
3-1 魚醬原料の特徴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 257
3-2 淡水魚原料の魚醬と水田漁業 259
3-3 小エビの利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥263
3-4 海水魚の開発‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 265
第4章 化学分析の結果 .............. 267
4-1 実験方法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥267
  4-1-1 試料 267
  4-1-2 化学分析法 268
  4-1-3 微生物分析法 268
4-2 魚醬の含有成分と調味料としての機能 269
  4-2-1 主な呈味成分 269
4-3 穀醬にたいする魚醬成分の特徴 286
  4-3-1 魚醬油と醬油の比較 286
  4-3-2 小エビ塩辛ペーストと味噌の比較 287
  4-3-3 魚醬の市場等級と成分の関係 289
4-4 魚醬の製造法と含有成分の関係 291
  4-4-1 原料魚の種類と製品成分の相違 291
  4-4-2 原料魚の蛋白分解機構 293
  4-4-3 製品中のミクロフローラとその関与 296
4-5 食品としての魚醬 ‥‥‥‥‥‥ 301

第5章 文化史的考察 ................ 303
5-1 古代ローマの魚醬 ‥‥‥‥‥‥ 303
5-2 味の世界地図のなかでの魚醬文化圏‥ 305
5-3 穀醬と魚醬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 311
5-4 魚醬の分化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 313
5-5 魚醬の起源と伝播をめぐる歴史民族学的検討 319
  5-5-1 製塩史の問題 319
  5-5-2 東南アジア大陸部における魚醬起源に
      関する仮説 322
  5-5-3 東南アジアにおける魚醬文化の展開 325
  5-5-4 小エビ塩辛ペーストの問題 326
  5-5-5 伝播と独立発生をめぐって 330
  5-5-6 魚醬油と醬油の関係 332
第6章 結論 稲作の食事文化をめぐって.336
〈文献〉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 339
〈注〉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 345

2 酒.....................
...

353

「酒造と飲酒の文化」..
...............

355
一 酒つくりの文化...................355
 1 世界における伝統的酒造の類型 355
   酒を知らない人びと 355
   醸造酒・蒸留酒・混成酒 357
   糖分の酒 358
   でんぷんの酒 361
   蒸留技術の伝播 364

 2 酒の起源 369
   旧石器時代 369
   糖分の酒の起源論 371
   カビ酒の起源 376

 3 日本酒のルーツ 381
二 飲酒の文化...................... 387

 1 通文化的研究をめぐって 387
 2 酒の消費量をめぐって 395

「東ユーラシアの蒸留酒──蒸留器を求めて」.

414
  チッタゴン丘陵 414
  モンゴル 418

    馬乳酒/アルヒ
  国立民族学博物館展示場から 424
    フランスの蒸留器
  朝鮮半島の蒸留器 425
  ニーダムの研究 428

    ヘレニズム型/ガンダーラ型/モンゴル型/中国型
  漢代の蒸留器? 436
  焼酒をめぐって 439
  中国への蒸留酒伝来のルート 443
  固体発酵の蒸留酒 447

[解説]...........................


451

1 魚の発酵食品 ‥ 452
「序論」と「第一部 ナレズシ」
(『魚醬とナレズシの研究』から) 454
『魚介類の発酵製品に関する研究』 455
2 酒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 458
「酒造と飲酒の文化」 458
「東ユーラシアの蒸留酒──蒸留器を求めて」 462

初出・底本一覧 .....................

464


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