石毛直道 自選著作集  全11巻+別巻1
第Ⅱ期 7~11巻 価 格/35,000円(税別)

第8巻 探検とフィールドワークⅡ

アフリカ

第8巻
総 目 次
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(単行本等)=『 』
(論考等)=「 」

1 アフリカ...................
.

5

『リビア砂漠探検記』............

7
第一部 フェザン...................... 9
フェザンヘの道‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10
  敗退 10
    赤褐色の大地と真直ぐな一本道/
    三時間でやっと五メートル移動/親切な運転手

  リビアへの道 17
    隊員が二十六名の大学術探検隊/なぜフェザンを
  親日家のリビア人 22
    どこのお役所も書類が好き/
    リビアの奇跡と中古車の不足/
    「おれの自動車を貸してやる」/リビアの日本人
セブハ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29

  セブハに着く 29
    年間降雨量ゼロ/在留日本人の料理係となる/
    砂漠で出会った友だちの友だち

  砂漠の町 34
    八百屋と肉屋で/うまい肉はお役人専用/
    五〇〇キロ四方に酒場は二軒だけ

  フェザンの三つのオアシス 40
    地下水脈の水源は何か
  この村に決めた 43
    砂の海を越えて/アラブの歌とナニワ節/
    デブデブ・オアシスを発見
村に住みこむ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 49
  村に入る 49
    「この先に日本食堂あり」/
    宿舎は丘の上の白い壁の家

  茶会 56
    えんえんと続くあいさつ/砂漠流茶の湯
  客と主人 61
    石油ス卜ーブといろり/
    食事への招待が次から次へ/村の地図つくり

  アラビア語と正法眼蔵 66
    紙は使わず水で洗う/大家さんが語学の先生/
    長持ちする本
メガルハ族‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 72
  メガルハ族 72
    アラビアから来たベドウィン系/素顔は見せぬ女
  廃墟の集落 76
    もう一つのデブデブを発見/顔を隠さない女
  部族の組織 82
    四世代前からいた黒人たち/地域集団の長/
    事故の示談にも

    アッサリじいさん、ウルサじじい、
  子供たち 87
    アッサリじいさんのプレゼント/
    ウルサじじいの押し売り攻撃/
    フットボールチームを組織
先史‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 94
   旧石器の発見 94
    トイレットで発見した石器
  謎の古墳群 97
    ローマ人の墓?/イスラム侵入以前の積石塚/
    ローマと戦ったガラマンテス人/
    黒人型の人々はどこへ行ったか
オアシスの生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 105

  ナツメヤシの文化 105
    水は不要の食事/家畜の飼料にも
  オアシスの畑 109
    水量豊かな井戸/ヒツジのウマゴヤシをピンハネ
  水と耕地 114
    ビールとアイン/オアシスにも三チャン農業/
    水は余っている

  セブハ行き 119
    車がこわれた/梅棹さんを迎えに行く
  ラジオがひろげる世界像 124
    日本人を見物に/台湾から来た中国人医師たち/
    日本が文明に貢献したもの/きらいな国はイスラエル

  結婚 130
    一夫多妻はない/父方のいとこは潜在的花嫁候補/
    結納は二十万とヒツジ四頭/
    七日間テン卜の中でハネムーン/
    オアシスの女は町の女より自由
砂漠の生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142



  サハラへ行く 142
    花ざかりの砂漠/トラックで水くみの商売/
    砂の上にゴロ寝

  砂漠のガゼル狩り 148
    砂漠の中の草原/皆殺し的狩猟法/
    ブラジャーをした母ラクダ

  遊牧形態の変化 155
    メガルハ族とラクダの関係/
    ラクダまでが自動車に乗る/
    政治権力には圧迫される遊牧民
石油が生活を変える‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
  定住化と家屋 162
    日乾レンガでマイホーム作り/
    テントとデフ/デブデブ村の家作りブーム/
    家族の現金収入で経済的に発展

  消費組合国家とその破綻 173
    庶民階級は無税/日本もかなわぬGNPの伸び率/
    クーデター成功

  砂漠の利用法 180
    砂漠の夜に未来を語る/
    人類に残された最後の切り札か

第二部 砂漠を越える...................

185
キャラバンをさがす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 186
  トリポリで 186
    なんぞおもろいことをしたろう/
    少年時代からの夢を果たしたい/
    実業家ハムーダ氏の大きな力で

  セブハで 191
    南下するトラック便をさがして/
    車が故障したら死ぬほかないぞ
南下‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 195
  出発 195
    トラックが来た/運転台に六人が
  過去のキャラバン 198
    フェザン王国の栄華の夢のあと
  同乗者たち 202
    岩だらけの砂漠や小岩の砂漠も/
    鳴りつづけるアラビア音楽

  ガットルンへ 206
    パン三個の昼食/砂漠風マカロニ
ガットルン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 211
  積荷の種類 211
    一日がかりでトラック整備/
    中国製のお茶 日本製の布地

  英国人たち 215
    四人の若い白人/国境の手前で出国の手続き
  ガットルン出発 218
    乗客も小貿易商/砂漠でゴロ寝をするひけつ
  国境守備隊 223
    ルイラの井戸/どこが国境やら
  密入国? 227
    岩の迷路を行く/国境は二つある/気温は四〇度
同行者たち‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 234
  キャラバンの集団分化 234
    わが運命共同体/運転手は船長
  二人のアブダーラ 238
    運転手アブダーラ・マルジァン/
    商人アブダーラ・ジャベル

  色男と少年と女 242
    色男のモハメッド・アブダーラ/
    ハムーダ・マブルク少年/女エイシャ

  ラクダ追いのアブダーラ 245
    黒人系のアラブ
  二人のアリと海坊主 247
    セクレタリーのアリ・ジャメル/
    海坊主のモハメッド/
    メカニックのアリは黒人系

  インテリ商人のディジャニ 250
    端正な身なりと知的なまなざし


国境を越える‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 252
  砂嵐 252
    四時間で五キロ/枕が吹っ飛ぶ
  バラカ 256
    無人の建物が/漢字で落書き
  国境を越える 260
    ついにチャドへ
襲撃‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 263
  ティベスティ山塊を行く 263
    荷台のうえに/砂漠に石庭を作るアイデア
  ティブ族に会う 267
    投げ槍を持つ男
  ゲリラの襲撃 270
    とどろく銃声/回教徒の反乱/
    アラブ連合の一員になるために

  二つの世界の衝突 277
    フランス化した黒人政府に反対
ズアラ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 280
  ズアラの砦(とりで) 280
    黒人兵士の検問
  売春部落 283
    五日の経験で水のにおいを知る/アリのけんか
  パリとメッカ 287
    オリーブをつまみにウイスキー/黒人士官の夢
ファイア・ラルジョー‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 290
  リングワンダリング 290
    十二時間ノンストップドライブ/
    直径五〇キロの大円をえがいて

  ファイア・ラルジョー 294
    飛行機便の誘惑/最高気温の平均なんと四四度
アフリカの心臓へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 299
  ふたたび出発 299
    地平線まで落ちてゆく流星/チャチの井戸
  故障の連発 303
    万能ナイフでパイプを修理/
    女エイシャまで素顔をさらして

  黒アフリカに入る 307
    砂漠は終わった/つっぱしる野火/
    フォール・ラミーの街の灯


あとがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 313

「ある夫婦喧嘩」.......................

315

「アフリカの文化・社会の理解のために」
...

323

   1 ナショナリズムの大陸 323
    新興国家群の大陸
  2 探検と植民地化 325
    植民地化した大陸
  3 社会・文化の多重構造 328
    部族語/近隣部族語/共通語/国語・公用語/
    西欧語/世界のひろがりと文化の深さ/
    北アフリカは二重構造

  4 三つの皮相的文化圏 332
  5 アラビア語圏の独自性 334
    自然に形成された文明圏/
    アラビア語圏のひろがり/文化的南北問題

  6 皮相部での比較 339
    査証(ヴィザ)・航空路・ケーブル/
    間接統治と同化政策/混血の度合い/
    都市の形態/あこがれの場所

  7 アフリカ人のルートにのる 347
    現地の交通機関を利用する/安く楽しく
  8 つきあいの深まりかた 351
    村入り/シーダのあいだがら/
    オンゲアの関係/深みへはまる/
    ともかくつきあうこと

「スワヒリ化について」..........
.......

358
Ⅰ はじめに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 358
Ⅱ マンゴーラのスワヒリ‥‥‥‥‥‥ 360
  1 マンゴーラ村の部族 360
  2 自称と他称 362
  3 生活様式と集団の識別 363
  4 スワヒリとは 364
  5 マンゴーラ村でのスワヒリ社会の形成 368
Ⅲ スワヒリ化について‥‥‥‥‥‥‥ 370
  1 スワヒリ化の歴史 370
  2 チャマとテンベア 372
  3 共通文化の形成 373
   4 生活史からみたスワヒリ化 375
  5 部族の外へひらかれたひとびと 376
  6 超部族的性格 378






Ⅳ おわりに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 379

2 野外手帳....................

383

『野外手帳』...
................

385
まえがき............................. 386
野外での生活技術とは.................. 389
野帳と筆記用具....................... 390
フィールドでのノートのとりかた........ 392
物質文化の採集....................... 393
民具の記録のとりかた..................395

[解説]............................

397
1 アフリカ......................... 398
東アフリカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
399
リビア砂漠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 402
2 野外手帳......................... 405


初出・底本一覧 ......................


409
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